2月25日夜思うこと

慶応大の佐藤俊郎教授のチームがねずみを使い小腸の機能を大腸に持たせる研究を発表してイギリスの科学雑誌ネイチャーに掲載された。小腸の元となる細胞を大腸に移植したところ大腸の表面にじゅう毛が生えて栄養分を吸収する血管やリンパ管ができた。通常小腸を取り除くと10日ほどで死んでしまうがこのねずみはおよそ30日間生存した。